武勇伝っていうか未知との遭遇記録みたいだけどついさっきのこと
会社帰りに、線路に入って遊んでるガキ3人を発見

この時点でもう親と学校は何教えてんだって感じだが、
すぐに出るように怒鳴りつけても ガ ン 無 視
とにかくすぐに追い出そうと近づくと、線路の中を逃げ回る
手加減の必要なしと判断しリミッター解除
速攻追いついて全員の頭上にマックスパワーのゲンコツを叩きこみ
戦闘力を奪ったうえで拉致、最寄の駐在所に連れ込む




 さすがポリスメン手馴れたもので、あっという間に連絡先を調べ上げ親を呼び出す(3人とも兄弟だったらしい)
呼ばれて飛び出てヤンママ登場
事情を話すと
ヤンママ「そんなことで殴ったんですか!?犯罪でしょ!」
俺「・・・そんなこと?」
ヤンママ「ちょっと線路で遊んだからどうだって言うのよ!」
俺「自分の子供が死んでもいいと」
ヤンママ「死ぬわけないでしょ!」
・・・おかしいな、耳腐ったかな?
俺「お宅のガキははねられても死なないんですか?」
ヤンママ「電車の話でしょ!馬鹿じゃないの!」
俺「ええ、電車の話です」
ヤンママ「どれだけトロかったら電車なんかにはねられるのよ!馬鹿なの!」
どうでもいいけどなんでこんなに勝ち誇ってるんだろ・・・?
・・・ああ、こっちが先に手あげたからもう勝てると思ってんだなw
    絶対負かす(#´∀`)


俺「プロの線路の点検員ですらしっかり監視員を立てて作業して、なおかつ事故が起こることも少なくねえんだがな」
ヤンママ「それがどうしたのよ!あんたに関係ないでしょ!」
俺「ぶっちゃけ何もわかってないガキを『助けてやった』つもりなんだがな、感謝されこそすれ罵倒される謂れはねえ」
ヤンママ「は~~~~~?何から助けたの?」
俺「電車」
ヤンママ「別に電車なんか危なくないし!」
俺「とりあえずあんたがニュースの類を全く見ない人間だって事は分かった」
ヤンママ「うるさい!電車の何が危ないのか言ってみなさいよ!!」
(´ー`).oO(うわぁ・・・なんていじりがいのあるアフォだろう)
俺「おかしいな、たしか親を呼び出したはずなのに小学生を相手にしてるみたいだ」
ヤンママ「ふざけないでよ!子供殴る最悪人間!」
俺「おいおい、電車にはねられても生きてるガキがゲンコツぐらいでピーピー言うなよ」
ヤンママ「電車なんかちょっと当たったってケガするぐらいでしょ!!」
やばいな、本気で耳腐ったみたいだ、ありえん
俺「ちょっと耳腐ってたみたいだ、もう一回言ってみてくr」
警官「
     ふ ざ け る な !!!!
                         」
Σ(;;゜Д゜))ビクッ
さっきまでなんかボソボソ宥めようとしてたポリスメンのおっちゃんが突然キレる

警官「電車にはねられたらケガですむか!ケガですむなら子供がはねられてもいいのか!
    助けてくれた恩人に向かってなんちゅうことだ!その年でボケるな!
    おまえみたいなのが自分と同じ人の親かと思うと情けないわ!」
俺「せめて中学生レベルの常識身に付けてからガキ作れや!ガキがガキ作ってんじゃねえよ!」 ←便乗
ここでヤンママ、泣き出しつつ逆ギレ
裁判だ死刑だと本気で小学生かと思うようなことをわめきつつ旦那を電話で呼び出す
わめきつつガキどもに説教しつつさらに逆ギレしつつ20分後
呼ばれて飛び出てイケメンパパ、汗だくで登場
俺と同じく会社帰りらしくスーツと鞄
事情を話すやいなや、鼓膜に響く強烈な平手打ちを嫁さんにくらわせ、
土下座までして平謝りして家族を連れて帰っていった
関わらなきゃよかったとまでは思わないが、さすがに疲れてちょっと後悔した
旦那さんは常識人で本当によかった・・・